iPhoneユーザーのビジネスパーソンが、ビジネスをさらに効率よく進めるための手段の一つは、ビジネスアプリを活用することです。
アプリを活用することで、従来は手間をかけて行っていた作業が手軽に行えるようになったり、PCなどの他のデバイスや同僚とデータを共有できるようになったり、というメリットがあります。
この記事では、iPhoneユーザーにおすすめの定番ビジネスアプリを3つ紹介します。
名刺管理アプリEihgtについて紹介します。
Eightとは、iPhoneで写真を撮るだけで名刺をデータベースとして管理することができるアプリです。
写真を撮影すると、Eightのサービススタッフが写真のデータを読み取って、社名やスタッフの名前、会社の住所などをデータ入力します。
大量の名刺を紙で管理する必要がなくなるだけではなく、抽出機能により必要な名刺をすぐに取り出せたり、パソコンやタブレットとデータを連携させられたりする、というメリットがあります。
Eightには、以下の便利機能があります。
お互いにEightユーザーであれば、Facebook・Gmailを利用して名刺交換ができます。
電話やメール機能、地図アプリと連携しているので、外出時に非常に役立ちます。
月額480円のプレミアム有料会員に登録すると、名刺データをダウンロードしてデータベース化したり、優先的にデータの登録を依頼したりすることができます。
メモソフトEvernoteについて解説します。
メモアプリEvernoteは単に仕事のメモが行えるだけでなく、手書きメモや写真の保存などの自身に合ったデータの保存方法が可能です。
無料で利用することができ、パソコンとの連携も可能です。
Evernoteは、自由度が高く多機能、という特徴があります。具体的には、以下のポイントが挙げられます。
Evernoteは、スマートフォンのテキストだけではなく、手書きメモ、写真、音声データなどをデータとして保存することができます。データを保存した時点での時間や、位置情報についても自動的に記録されます。
Evernoteの最大の特徴が、写真データ内の文字を読み取る機能です。後から写真データを検索する際に、わざわざあらかじめ文字データを入力しておく必要がないので、効率よくデータの保存と管理ができます。
メモの一つひとつは、「ノート」としてタイトル付けをすることで管理ができます。また、ノートを探しやすくするために、タグをつけて、絞込検索をかけることができます。
他に、内容の理解度テストの機能や、辞書機能など、英語学習を手助けしてくれる機能が搭載されています。
タスク管理アプリChecksWidgetについて解説します。
タスク管理ソフトChecksWidgetは、アプリを開かなくてもタスクを確認、管理できるソフトです。
シンプルな機能と操作で、非常に使い勝手の良い無料アプリです。
ChecksWidgetの特徴は以下の通りです。
通知センターにタスクが表示され、アプリを開かなくてもタスクを管理・編集することができます。
タスクを確認するために専用の画面を開かなければならない場合には、タスクのチェック漏れが起こる可能性がありますが、ChecksWidgetはiPhoneのホーム画面上にタスクをウィジェット表示できます。
リストにチェックボックスを付け、完了したタスクのみにチェックを入れることのできる機能を搭載しています。作業のやり忘れや確認漏れを防ぐことができます。
この記事では、iPhoneのおすすめアプリ3選として、Eight、Evernote、ChecksWidgetを紹介しました。
Eightは名刺管理ソフトとして、撮影のみで簡単に名刺をデータベース化し、他のアプリと連携させられるアプりです。Evernoteはテキストや音声、写真などデジタル、アナログ問わず様々なデータを手軽に保存できるアプリです。そして、ChecksWidgetはタスクを簡単に管理・編集できるアプリです。
ビジネスアプリといえば非常にややこしいという認識があるかもしれませんが、実際、iPhone向けのアプリとしてはシンプルで使い勝手が良く、他のアナログやデジタルの機器との連携性が高いものが人気です。