日経ビジネスは日経BP社がビジネスパーソン向けに注目すべき企業や人物への取材記事を中心とした情報を発信し続けている週刊誌です。1969年に創刊され、現在もビジネス週刊誌としてNO1の雑誌です。
日経ビジネスには、スマートフォンアプリ版(iPhone版・アンドロイド版)がリリースされており、誌面の情報をスマートフォンで見ることができます。また、日経ビジネスアソシエや日経Womanなど日経BP社が発行する他の雑誌に関しても同様にアプリがリリースされています。
今回の記事では、日経ビジネスBP社発行の雑誌をスマホアプリで見る方法について案内します。
日経ビジネスアプリの特徴について案内します。
日経ビジネスとは、ビジネス情報誌として26年連続で読者NO1を誇る人気雑誌です。
卓越した取材力と現場への密着取材によって、数多くのビジネスパーソンからの支持を集めており、年間約20万部の購読数を誇っています。
日経ビジネスアプリは、スマートフォンの画面で日経ビジネスの最新号の誌面を読むことができるアプリです。
アプリ自体はiPhone版・アンドロイド版ともに無料でダウンロードをすることができますが、購読するためには日経ビジネスのデジタル版を購読し、IDとパスワードを発行しておく必要があります。
日経ビジネスデジタル版の購読料は2,400円/月、もしくは22,000円/年、のいずれかです。
日経ビジネスアプリの特徴は以下の通りです。
過去三か月分の記事を検索したり、閲覧中に気になった記事をクリップしておき後から、クリップした記事だけを一覧表示させたりすることができます。
気になった記事を、ツイッターやFacebookなどでシェアすることができます。
アプリ版のみの独自記事を読むことができます。
あくまで、2018年7月時点での状況ではありますが、日経ビジネスアプリの使い勝手に関する評判はあまり優れたものではありません。
一括ダウンロードをしてから移動中などに通信を行わずに誌面が読めるという機能がかつてついていましたが、現状は廃止されています。したがって、データ通信をしながらではないと記事が読めないことや、誌面の読み込みに時間がかかり動作が思いことに不満を持たれているユーザーもいるようです。
かつては、文字サイズを変更して読みやすい文字サイズで記事を読める機能が付いていたようですが、こちらも現状は廃止されているようです。
上記理由によりわざわざアプリを起動して読むよりも、ブラウザ版にアクセスして読んだ方が、動作が快適で読みやすいという声が上がっています。
現状の不満点はあくまで2018年7月時点でのものですので、これから改善されていく見込みはありますが、こういった状況を把握したうえでアプリを利用するか否かの判断をしましょう。
その他の日経BP社が発行する雑誌についても、雑誌ごとにアプリがリリースされています。主な日経BP社提供のアプリを案内します。
日経ビジネスアソシエはビジネス系読み物が中心の月刊誌です。
コラムやインタビュー記事の他に、仕事術などの特集記事も人気があります。
日経ビジネスアソシエのアプリでは、紙面の雑誌の内容がほとんど読めます。また、複数のデバイスで同時に閲覧できること、買った雑誌をいつでも読み返せること、などのメリットがあります。
日経ビジネスと同様、アプリは無料でインストールできますが、誌面を読むためには、650円/月、もしくは7,080円/年、の購読プランを別途契約しなければなりません。
日経トレンディは日経BP社が発行する、流行にフォーカスした月刊誌です。日経マネーはマネーに特化した月刊誌、日経Womanは女性に特化したビジネスの月刊誌です。
機能としては日経ビジネスアソシエのアプリと同等で、日経トレンディ誌面を読むためには600円/月、もしくは6,400円/年、の購読プランを契約しなければなりません。日経マネーは690円/月、もしくは7,620円/年、日経Womanは600円/月、6800円/年の購読料となっています。
他に、日経ヘルスや日経大人のOFFなどが日経BP社から出版されており、スマホで読めるアプリがリリースされています。
スマートフォン向けのアプリ、日経ビジネスアプリについて解説しました。
今や、新聞や雑誌などのニュース・情報も紙媒体ではなくスマートフォンやタブレットなどのデジタル媒体から入手するのが当たり前となっています。無料のニュースアプリなど情報系のアプリは少なくありませんが、ビジネス系の雑誌として48年の実績と20年連続購読者NO1の日経ビジネスの記事をスマートフォンで手軽に読めるのは、ビジネスパーソンにとってとても喜ばしいことだと思います。
日経ビジネスに関しては相変わらず高い人気を誇っていますが、それだけに使い勝手やアプリならではの機能を求めているユーザーも多いようです。日経ビジネス以外の日経BP社発行の雑誌についても同様にアプリのサービスを展開しています。