ビジネスアプリにも有料のものと無料のものとがありますが、2018年現在有料のものではどのようなアプリが人気なのでしょうか?
この記事では、有料アプリの特徴を紹介したうえで、2018年度のビジネス有料アプリをランキング形式で紹介します。
人気ビジネスアプリをすべて紹介することはできませんが、この記事を参考にしてアプリ導入の際の考え方の目安をにしていただけたら幸いです。
有料ビジネスアプリには、以下のような特徴があります。
有料で提供されているアプリは、やはりユーザーからの期待値があがるため、多くの有料アプリでは細部にまでこだわりを持って作られています。
操作性の良さや、機能のきめの細かさなど無料アプリとは一味違ったものが多いです。
無料アプリの場合には、便利に使用できるものであっても、保存できるデータ容量に制限がかけられている、一部使用できない機能がある、使用回数に制限があるなどの制限がかかっている場合があります。
有料アプリの場合には、アプリのプランに応じてこれらの制限が解除されることが一般的です。
特定の業界に特化したものや専門性の高いもの、一部のユーザーにとってのみメリットがあるものなど、ある特定の層の方々にとってメリットのあるアプリも有料で提供されることが多いです。
有料ビジネスランキングをランキング形式で紹介します。
Good ReaderはPDFファイルを始めとした、ほとんどすべての形式のファイルを閲覧できるアプリです。ファイルの閲覧以外に、圧縮ソフトを解凍して閲覧したり、ファイルにパスワードをかけて保存したりする機能も付いています。
月額は600円で、Good Readerをダウンロードしておくと文字通り、インターネット上の文書や画像、動画がほぼなんでも読めます。
大容量のファイルでも即時表示されるなど、細部まで使い勝手が良いので、ビジネスでさまざまなファイルを日常的に閲覧したり、ファイルの一部を使用して手軽にスマートフォンで資料作りなどをしたりしたい方にとっては非常に重宝されるアプリです。
Evernoteはメモアプリとして無料版が提供されていますが、Evernote Businessはビジネス利用に特化した有料版です。料金は月額1,100円です。
無料のEvernoteが個人での情報メモに特化したアプリであるのに対してEvernote Businessはチームでの情報共有や伝達の機能が優れています。
保存した情報が即時、チームのメンバーに共有され、会議やセミナーの資料はデジタルのものも手書きのものも資料や議事録としてそのままアプリ上に残しておくことができます。無料版のアップロード容量が月間60MBであるのに対して、Businessの場合には月間20GBまで保存できます。
ANDPADは建築業界に特化したビジネスアプリです。
施工管理を始めとした建築業の業務管理に特化したアプリで、図面や現場の写真データの共有、工程表の作成・共有、日報の作成・送受信、メンバー間のチャット機能などを備えています。
ライトプランは30ライセンスまで使用することができ、月額18,000円+初期費用10万円です。
この記事では、有料ビジネスアプリの特徴と、2018年の有料ビジネスアプリランキングを紹介しました。
有料ビジネスアプリは、無料のビジネスアプリに比べて使い勝手の良さ、制限のなさ、特定の業界への特化などの機能を持つものが多いという特徴があります。他に、広告がないことや動きが軽いことなども有料アプリの好まれるポイントです。
今回紹介したGoodReaderは有料アプリならではの使い勝手の良さ、EvernoteBusinessは制限のなさ、ANDPADは建築業界への特化、という特徴がそれぞれあります。